オーガニック大国と言われるオーストラリアは、化粧品やヘアケア用品などが高品質でナチュラル。スーパーやドラッグストアで簡単に手に入り、お手頃価格なのも嬉しいです。毎日使用しているお気に入り3アイテムとその使い方をまとめてみました。
- ポーポークリーム <ヘアワックス代わりにも使っちゃう!>
- ゴートミルクソープ <心地よい泡で全身すべすべ!>
- ティーツリーオイル <さらなる使い方研究中!>
- これらを使ったシンプルケア~お風呂あがり一連の流れ~
ポーポークリーム <ヘアワックス代わりにも使っちゃう!>
保湿力抜群のポーポークリームで、ほんのり甘い香りがします。いろいろなメーカーが作っていますが、この「ルーカス」が元祖のようです。防腐剤などの添加物は少々使われているものの、シンプルな原料で作られ安心感があります。
私はお風呂場、会社のロッカー、ポーチに一つずつ保管し、毎日全身に使っています。顔、身体、髪、唇、全てOK。
会社で髪を束ねる時、ヘアワックスがなくなったので試しにポーポークリームを伸ばして使ってみたらとてもいい感じ。それ以来、だったらヘアオイルもいらないんじゃないかと思い、髪にも使っています。
私の好きなフレーズ「これ一本でOK」を実践できる優秀なクリームです。
チューブタイプとジャータイプがありますが、初めて使う方はチューブタイプがおすすめ。クリームというよりは固めの軟膏のような質感なので、チューブの方が出しやすいです。
定価はチューブタイプ25gが7ドル、ジャータイプ75gが14.25ドルですが、薬局などではもう少し安く買えました。
60代の母とその友人たちが、私の帰国時に一人3本ずつポーポークリームのお土産をリクエストしている、というのが保湿力の証です。
ゴートミルクソープ <心地よい泡で全身すべすべ!>
日本から持ち込んだ牛乳石鹸がなくなり、見つけたのがゴートミルクソープです。やぎのミルクは保湿力に優れ、様々な栄養成分が含まれているそうです。洗いあがりはつるつるになるけれど、突っ張ったりすることはありません。
我が家は洗面台とシャワーブースに一つずつ置き、手洗い・洗顔・身体洗い全てこれ一つ。余分なボトルを置かなくて済むので、お風呂場もスッキリです。
お気に入りのメーカーはこちらのNatures Commonscents。
お手頃価格(2ドル)、泡が柔らかい、無香料なのが気に入っている理由です。Natures Commonscents公式サイトのかわいいヤギさんを見て、もっと好きになりました。
⇩日本では300円~500円くらい
ティーツリーオイル <さらなる使い方研究中!>
アボリジニが使ったとされる森のハーブからとれたオイル。私はこれを、洗濯、掃除用スプレー、うがいに使っています。
開封後は1年以内に使うことが推奨されています。最初に買った15mlは2か月程で使い切ってしまったので、2本目は50mlにしました。薬局で20%オフの時に買い、50ml瓶が約13ドルでした。
ティーツリーオイルのすごさは、私が説明するより説得力のあるこちらのHPを読んでみてください。
これらを使ったシンプルケア~お風呂あがり一連の流れ~
シンプルケアというと聞こえがいいですが、要は手間と時間を省いたズボラケアです。
①ゴートミルクソープで洗顔
シャワータイムの一番最後に洗顔します。なるべく泡立てネットを使用するようこころがけていますが、 めんどくさいとクルクル手で泡立てるだけです。
②ポーポークリームを手に伸ばして、顔、髪へ
近頃化粧水は使いません。夜はポーポークリームをたっぷり肌につけ、朝のメイク前に使う時は薄くのばしています。そのまま髪の毛先にもつけてドライヤーします。
(化粧水をやめてから、ヴェレダのスキンフードやアルガンオイル、ホホバオイルも試していますが、とにかく1アイテムのみで重ね付けはしません。)
③歯磨きコップにティーツリーオイルを1滴たらしてうがい
歯磨きとフロス後に、ティーツリーオイル入りのお水で口をすすぎ、喉のうがいをしてから寝ます。
かなり簡単なケアですが、今のところ乾燥やトラブルもなく、むしろ調子が良いくらい。3アイテムともナチュラルな素材で、お財布に優しく、万能なところが本当に気に入っていて、オーストラリア生活が終わっても使い続けたいです。
このズボラケアが吉と出るか凶とでるかは10年後にお知らせしますね。