ひつじさんぽ

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オーストラリアのサツマイモで芋けんぴを手作りする!芋けんぴロスからの脱却

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私が暮らすシドニー日本食スーパーがたくさんあり、大抵のものは手に入ります。(ただし価格は2~3倍)それでもなかなか見つけられないものが大好物の「芋けんぴ」です。

無くても生きてはいけます。でもどうしようもなくロスになり、時々家族が日本から荷物を送ってくれる際に必ずリクエストしていました。「コンビニやスーパーの100円のアレで十分なんです!」と言っても、優しいお義母さんは川越の芋けんぴ専門店から取り寄せたとか、久世福商店のおしゃれな芋けんぴとか、申し訳ない位の芋けんぴバラエティーで送ってくれるのです。

高級芋けんぴを美味しくいただく幸せと、限りある芋けんぴを思う悲しさ。そんな状況を脱するため、ふと芋けんぴを作ってみようと思い立ちました。

 

芋けんぴを作ってみる

クックパッドのこちらのレシピを参考にしました。

cookpad.com

 

オーストラリアのスーパーには2種類のサツマイモがあります。皮が赤みがかって中身がオレンジ色のゴールドと、皮が紫で中身が白いレッドです。

オーストラリアではサツマイモというとゴールドが主流ですが、水分が多くかぼちゃのような感じがします。レッドは日本のサツマイモに近く、芋ごはんを炊いた時にも甘みがあって美味しくできました。

 

今回はレッドを使います。

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サツマイモを2ミリ幅のスティック状に切り水にさらして灰汁を抜き、

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布巾やキッチンペーパーを使って最低1時間しっかりと乾かします。(水分を吸わせるように付近とペーパーで挟んで3時間位おきました)

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しっかりパリパリになるくらい油で揚げて(この段階でつまみ食い止まりません)、砂糖とお水をフライパンに入れて飴を作り絡めたら、キッチンペーパーの上で乾かします。

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ポイントは、揚げ具合と飴の量。焦げる寸前くらいで油から引き上げると飴を絡めたあとでもパリッとして美味しいです。

また、欲張って飴の量を増やすとせっかくカリっと揚がったサツマイモがしんなりしてしまったのでレシピの量は守るべし!と2度目に作った時に反省しました。

初めて作った時にはあまりに美味しくて、マーケットでお店開けるんじゃないかと調子に乗っていたのですが、なかなか奥が深い芋けんぴ。まだまだ修行は続きます。

 

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ひとまず、食べたい時に芋けんぴが食べられることに心の平穏を感じています。

 

シドニー日本食スーパーで芋けんぴ見つけた方、いらっしゃったら教えてください。

 

hitsuji-cozy.hatenablog.com