COVID-19の影響もだいぶ落ち着き、安全に日常を取り戻しているオーストラリアです。以前も書きましたが、ニューサウスウェールズ州では3月中頃、DINE＆DISCOVERという一人100ドル分のバウチャーが市民に配布されました。
$25×2枚はレストラン用、もう$25×2枚はエンターテインメント用です。お店やサービス提供側にQRコードを読み取ってもらうか、オンラインの場合にはバウチャー番号を入力し、その場で割引がされました。（その後、政府からお店に入金があるそうです。）
200ドル分のバウチャーを手にした我が家は、4軒の飲食店で早々に利用。エンターテインメントは何に使おうかと色々探していた時に、シドニーにも劇場版『名探偵コナン 緋色の弾丸』がやってきていることを知りました。
約一年前のロックダウン時、夕食後に名探偵コナンを観るというナイトルーティンを2か月ほど続けました。子どもの頃観ていた時より登場人物も増えて面白くなったストーリーに、すっかり虜になった私たち。
今年の日本映画祭（例年11月頃）で緋色の弾丸を観られたらいいなぁと思っていたので、4月16日の日本公開から一か月ほどでオーストラリアに来ていたなんて！と感動しています。
シドニーでも名探偵コナンは「Detective Conan」として人気があります。同僚から「コナンミュージアム行ったことある？」と聞かれ、鳥取にそれがあることを初めて知りました。
前売りでチケットを購入し、日曜日の午後に映画館へ。一日一回のみの上映、一番奥の小さめのシアタールームでひっそりと上映されました。ポスター等も一切なくてちょっと寂しい感じもします。でも映画館に入ると日本語のお喋りが聞こえてくるし、当たり前だけど映画は全編日本語（+英語字幕）だし、なんだか少し日本にいるような錯覚がして居心地良かったです。
今回の劇場版名探偵コナンも、もはや子供向けアニメではないレベルにまで複雑になり、心底楽しみました。そしてコナン君って英語も堪能なんですね、羨ましい。東京事変のエンディングもかっこよくて鳥肌ものです。
意外に日本の映画も公開されているのかもしれないと今回思ったので、これからはこまめにチェックしてみようと思います。ちなみに今はKIMETSUもやっているみたいです。
コナン君、シドニーまでワクワクを届けてくれてありがとう！
赤井秀一氏のかっこよすぎる赤い車はフォードの「マスタングGT500」という車種なんだって！さすがFBI。
＜2022年6月追記＞
先日、『ハロウィンの花嫁』も観てきました！コナン君はロシア語まで堪能だったとは、周りのオーストラリア人も驚いてました。なんですかね、ありえない！そうきたか！みたいな展開でも観ずにはいられないこの感覚。
