ひつじさんぽ

30代夫婦のシドニー暮らし × 留学・英語 × ワイン

オーストラリアで仮装パーティーに誘われたら本気でやった方がいいと思います、というお話。

2021年のクリスマスが終わりました。今年も24、25日にはクリスマスらしいことを何一つせず、我が家の献立はまぐろの竜田揚げやナス田楽でした。

今回は、「オーストラリアで仮装パーティーに誘われたらガチでやった方がいい」というお話を書きたいと思います。私が過ごした忘れられない夜のお話。誰の得にもならなそうで恐縮です。

 

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おそらく市内で一番有名なクリスマスツリー広場。マーティン・プレイス駅前。

 

シドニーで初めてのクリスマスパーティー

2019年、当時の職場でのクリスマスパーティーのこと。参加者は仮装が勧められました。仮装テーマは「Historical Icon」。歴史的な人物、といったところでしょうか。

私の頭の中にはこれまでの大河ドラマが駆け巡りましたが、ここはオーストラリア。世界的な有名人でなければ仮装しても分かりません。

というか仮装なんて本当にみんなするの?と思いながら当日を迎えた私は、中途半端にミニーちゃんのカチューシャだけつけて参加することにしました。当時同じ会社の他部署にいた夫は、上司と一緒にマリオとルイージの衣装で参加。(ヒストリカルアイコン?)

会場に着いて驚きました。普段は物静かな部長も、いつもシャイな先輩も、前日まで「まだ決めてないよ〜」なんて言っていた同僚も、かなり本気の仮装をしている!!

お腹に詰め物をしたアルゼンチンユニフォームのマラドーナ。グローブをした手で器用にビールを飲んでるマイク・タイソンレオナルド・ダ・ヴィンチに扮した人事部長の横で、モナ・リザ姿(額付き)でパーティーの様子を一生懸命写真に収める人事担当。前述の「まだ決めてないよ〜」と言っていた同僚はかなりの完成度のチャップリンだったし、マイケル・ジャクソンになった女の子はダンスまで完璧でした。(写真を載せられないのが惜しい。)

一目見て誰だかすぐに分かる完成度も凄くて、大人の本気ってこういうことですか!と目を見張りました。所詮職場のパーティーでしょ~と中途半端にしてしまった方が恥ずかしく、かなり後悔した私です。

ということで、次回仮装パーティーに誘われたら本気でやろうと心に決めています。残念ながらコロナ以降大規模なパーティーが開催されておらず、夫は今年の仮装クリスマスパーティーもキャンセルとなってしまいました。今年のお題は「これから旅行に行きたい場所」で、金塗りしてエジプト王になる予定だったのに…。(その後、お呼ばれしたホームパーティーで披露していた。)

 

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シドニーでパーティーグッズを揃えるには

シドニーには何か所かパーティーグッズ専門店がありました。特に充実していたのは、クローズ・ネストのFancy That! Costumesというお店。

 

www.fancythatcostumes.com.au

 

テンション高めの店員さんが「What’s your idea?」と相談に乗ってくれます。

こんな感じの衣装パックとか。

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今年一番人気だったであろうイカゲームのマスクもありました。

 

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またこのお店は、一点ものの高品質なレンタルコスチュームもあるそうです。(どうしても「いずれはゴミ」に見えてしまうパーティーグッズなので、レンタル良いですね。)

あとはebayなどでも見てみましたが、日本のドン・キホーテで買えるコスチュームのクオリティーとバラエティーの豊富さは素晴らしすぎると思いました。夫は今後また海外で暮らす機会があるのなら、忍者か新選組の衣装をスーツケースに入れるそうです。(馬鹿。)

私は日本の仮装ハロウィンなどに参加した事がなかったので、余計に驚いたのかもしれません。きっと日本クオリティーで本気の仮装をしたらどの国の人にも勝てると思います!

 

オーストラリアで仮装パーティーに誘われたらガチでやりましょう!