ひつじさんぽ

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オーストラリア博物館で過ごす文化的な時間

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リニューアルしたばかりのオーストラリア博物館に行きました。

ゆっくり一日楽しめる広々とした博物館は、雨の日のおでかけにもおすすめです。

 

Australian Museum

[公式サイト] Australian Museum

 

1827年に設立されたオーストラリア最古の博物館。5,750万ドルの改修費と15か月間の工事期間をかけ、2020年11月28日にリニューアルオープンしました。

リニューアル記念で一般入場料がなんと今だけ無料!(2021年2月現在)

開館時間は10時~17時。木曜の夜だけは17時から21時までナイトミュージアムも楽しめます。

  

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常設展だけでもかなりのボリューム!

館内は、上野の国立科学博物館のようなイメージです。野生動物や海の生き物、アボリジニのコーナーなど、オーストラリア古来の文化や自然界について知ることができます。動物や野鳥の剥製が次々と並ぶ様子はまさに立体図鑑。恐竜ゾーンは人気で混雑しており、小さな男の子たちがキャッキャとしていたのがとても可愛かったです。

 

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また、Westpac Long Galleryという吹き抜けの展示ゾーンが素晴らしく、写真映えもする素敵なスペースでした。特に、オーストラリアにとって影響力のある100人の物語がまとめられた1階部分が大変興味深かったです。

 

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大改装後とはいえ、階段、天井、柱など所々に歴史を感じる建築や装飾の名残を見ることができ、建物そのものも本当に美しいのです。

 

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Australian Geographic Nature Photographer of the Yearという写真展にも感動。自然の神秘や一瞬のきらめきを写し取った写真は、鳥肌が立つくらい美しくて時々怖さすら感じました。そして日本製のカメラって物凄い。

 

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せっかく来たので、私たちはTyrannosaurs-Meet the Familyという恐竜の特別展にも行きました。驚きの仕掛けがたくさんありましたが、ネタバレしないように写真は控えます。一人20ドルの入場料がかかるゾーンのためさらに人が少なく貸切みたいでした。

 

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午後から訪問したので、かなり駆け足で観ることになってしまいました。そして全部が英語なので私の場合かなり時間を要します。ブツブツ音読しないと理解できない…。

館内には2か所の食事処があり、特にレストランNo.1 Williamは眺望の美しさで有名なお店でもあるそうです。今度はランチも含めて一日かけて観て回りたいと思っています。

 

今度はもっと隅々まで見たい!!