ひつじさんぽ

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オーストラリアで『紅生姜』を手作りしてみた!何でも作ってみようの精神

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海外で暮らしてみて「これって作れないのかな?」と思うものがたくさんありました。その一つが紅生姜。日本食材スーパーでも買えるのですが、どうしても着色料や原料が気になってしまうのです。そこで、インターネットで調べた情報を基に、自分のやりやすい方法や材料で作ってみました。

 

 

紅生姜の作り方

材料

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  • 生姜 お好きなだけ(写真は220g)
  • お酢 生姜がひたひたに浸かるくらい(今回は約200ml)
  •  皮をむいた生姜の3%分
  • ゆかり 色と風味付け用なので適当に(今回は大さじ1弱)
  • 砂糖 お好み(今回は小さじ1位)

 

ひね生姜を使いました

紅生姜を手作りするときには新生姜を使うと良いのですが、手に入らなかったので普通の生姜(ひね生姜と言うそうです)を使いました。ちなみにお値段1kgで45AUD。220gで9.9AUD、日本円で約740円です。

 

皮をむき、繊維に沿ってスライスする

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皮をむくのは包丁でもピーラーでもなく、スプーンを使ってこそぎ取ると簡単です。皮がむけたら生姜のかたまりを何個かに分けて切り、スライスします。時々繊維に逆らっている感触がありましたが、気にしないことにしました。

 

塩をまぶし、重しを乗せて一時間置く

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塩の量は、皮をむいた生姜の3%分です。重しは、平皿と水を入れたボールを使いました。

 

生姜の水分を絞り、半日ほど干す

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塩漬けして出た水分を絞り、キッチンペーパーの上に生姜を広げます。ざるに並べて風通しの良い日陰で干すのがいいそうですが、ベランダは虫や鳥が気になるため、室内で8時間干しました。

 

お酢にゆかりで色を付ける

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本来は赤梅酢を使うそうですが、手に入らなかったためホワイトワインビネガーを使ってみました。また、ゆかりの紫蘇の色と風味をお酢に移すためにお茶パックを使うと良いそうですが、持ち合わせていなかったためコーヒーフィルターを使いました。

 

保存用ビンを煮沸消毒する

鍋にビンと蓋を入れて、お湯でぐつぐつ煮ます。ビンがなければジップロックでもいいと思います。保存は1週間位できるとのことですが、なるべく早めに食べちゃいます。

 

 

 

干した生姜を千切りにし、ビンに入れてお酢で漬け込む

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色付けしたお酢が足りなかったので、ホワイトワインビネガーをさらに足しました。真っ赤ではなくほんのりピンク色。甘めにしたかったので少し砂糖を足してみましたが、お好みです。

 

食べてみる

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一晩経って食べてみました。辛みが強いですが、味は紅生姜の味。美味しいです。ホワイトワインビネガーとゆかりで、漬け酢の味はOKでした。

 

感想と反省点

  • 辛みが強いので、できれば新生姜をおすすめします。
  • 塩漬け→水抜き→干すの手順を、茹でる→水絞りで作る方法もあるそうです。次回はその作り方で辛みが抑えられるか試してみたいと思います。(⇒後日試してみましたが、辛みの低減にはあまり関係ないようでした)
  • ゆかり自体も食べられるので、茶パックなどで濾さずそのままビンに入れてもいいんじゃないかと思いました。
  • 千切りでなく、薄いスライスで作っても良いと思います。

手間はかかりましたが、材料はとてもシンプルで安心安全!また作ります。

 

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