シドニー~パース間を結ぶ鉄道「インディアンパシフィック号」を予約しました。とんでもなく分不相応な高級寝台列車。大きく減った口座残高を元に戻すために日々仕事に励んでいます。
インディアンパシフィック号への憧れ
きっかけはYouTubeで何かを探している途中で見つけたインディアンパシフィック号の動画です。あまりに贅沢な旅の様子を見て、「インディアンパシフィック号に乗る!」とバケットリストに書き込みました。
飛行機なら約4時間のシドニー~パース間を4日もかけて旅する時間的贅沢。かなり背伸びすることになる金銭的贅沢。この鉄道旅でなければ見ることのできない特別な景色。オールインクルーシブの優雅さ。(乗車中はワイン、ビールが飲み放題らしいんですよ。)どうしてもこれに乗ってパースに行きたい!と思いました。
今年の初めに行った南オーストラリア州ワイン旅で、必ず再訪したいと思ったマクラーレンベールに立ち寄れるのも、予約を決心した理由の一つです。アデレードの田舎道で線路を見つける度に、「ここもインディアンパシフィック号が通るのかな~、インディアンパシフィック号でまた戻ってきたいな~」と話していました。
いざ、予約!
2022年は空席がわずかで、2023年の予約が既に始まっています。少ない残席の中から2022年6月の予約を取りました。ゴールドクラス(とても高級)とプラチナサービス(ものっすごい高級)の2種類があり、もちろんゴールドクラスを。ツインルームは空きがなかったのでシングルルームを2つ取り、「できれば部屋を近くにしてほしい」とリクエストしました。
250ドルほど追加料金を支払い、前日まで返金可能なフレキシブルレートで予約をしました。オフシーズンのため価格は控えめでも、2人で5,050ドル!!近頃は仕事が忙しくても行きたくないと思っても、「5,050ドル」と唱えることでシャキシャキ動けます。
交通費、3泊4日分の宿泊費、食事とお酒代、何か所か立ち寄る場所の観光費が全て込みなので、実はそんなに高くないかも!?
画像はOfficial Site of the Indian Pacific | Journey Beyond Rail Expeditionsより。
旅の日程が決まると、それまでの日々が充実します。どこに行こうか、何を食べようか、どこに泊まろうか。あれこれ調べて悩んで、半分行った気になってしまうくらいです。
パースに到着したらもちろんワイン旅をする予定です。休暇の長さによって、マーガレットリバーまで行けるか、パース近場のスワンバレーを楽しむか計画中。
世界情勢、気象状況、コロナの動向により、3か月先がどうなるか分からない世の中ですが、明るい未来を祈ります。