フィリップスの電動歯ブラシを買いました。使い始めて2ヶ月経過、もう手磨きには戻れません。
かなりの重要度で海外在住者が持つべきものに入るのでは？と思った電動歯ブラシについて、ゆるりと書いてみます。
オーストラリア生活に電動歯ブラシが必要な理由
歯ブラシヘッドが標準サイズ
オーストラリアの歯ブラシはヘッド部分が日本製歯ブラシの1.5～2倍あり、歯磨き後も磨き残し感満載です。でもオーストラリアで販売している電動歯ブラシは標準サイズ。実際使ってみても、ヘッドのサイズに違和感はありませんでした。手磨き用の歯ブラシはどうしてあんなに大きいのでしょうか。
歯科治療が高額なので丁寧なオーラルケアが大事
オーストラリアは歯科治療が高額だと言われています。メディケア（日本でいう国民健康保険）やOSHC（留学生健康保険）も適用外。私たちが加入しているプライベート保険も歯科は適用外でした。
なのでせっせと丁寧に歯磨きをし、就寝前には毎晩フロスも欠かさず…と過ごしてきたのですが、電動歯ブラシの汚れ落とし力がかなり優秀であることに気付きました。
ちょっと汚い話ですが、手磨きの時はしっかり磨いたにも関わらずその後にフロスをするとプラークがついてくることがあり、やはりフロスは必須だなと思っていました。でも、電動歯ブラシに変えてからそれが大幅に減りました。
歯間まできちんと磨けていることをはっきり感じ、目に見えて歯の表面もツルツルしています。電動歯ブラシに変えてからもフロスは継続しながら、しっかり虫歯予防ができている実感があります。
替え歯ブラシがAmazonや電気屋さんで適正価格で買える
一番のお気に入りだったクリニカの歯ブラシが底をつき、日本製品のお店で限られた種類の中から割高な歯ブラシを買う時プチストレスを感じました。
そもそも電動歯ブラシの替えが高い（一つ約10ドル）のはデメリットの一つではありますが、日本と比べて割高であることはなく、街の電気屋さんや薬局、Amazonなどで購入できるので安心しています。
替えヘッドの価格を鑑みても、私は電動歯ブラシの機能に大満足。
レスプラスチックになる！？
海外生活とは関係がありませんが、私が電動歯ブラシ導入を考えたきっかけの一つです。また、以下は私調べなのでなんとも言い切れません。ご了承ください。
オーストラリアでの暮らしの中でエコの意識が芽生え、プラスチックを減らすため竹製歯ブラシの使用も検討しました。一本試しに使ってみたけれど、一度で断念。ヘッドがあまりに大きく厚くて上手く磨けず、これでは虫歯になってしまうと思いました。
そんな中、電動歯ブラシの替えならばプラスチック使用分が減るかもしれない、と考え始めました。以下が実際に重量を測ってみた結果です。
- 従来の歯ブラシ…15g
- 電動歯ブラシの替え+ヘッド部分のケース…7.5g
電動歯ブラシのヘッドは3ヵ月使用可能です。手磨きの歯ブラシは、もって1.5か月程でしょうか。となると、手磨きの歯ブラシ30gに対して電動歯ブラシは7.5gなので、使い捨て部分のみを考えると4分の1ほどのプラスチック重量で済みます。
ただし、電動歯ブラシのヘッドはゴツいプラスチックパッケージで販売されていますし、本体部分も故障すれば買い替え。あくまで使い捨て部分のみで見れば、という比較にはなります。
歯ブラシの脱プラは本当に難しいです。磨きやすい竹製歯ブラシに出会える気がしませんし、電動歯ブラシを知ってしまった今はもう手磨きには戻れません。
私が購入した電動歯ブラシはこちらです
JB-HIFIでPhilips Sonicare ProtectiveClean 4500という機種を購入しました。
250ドル越えの最新機種Philips Sonicare DiamondCleanを買おうと気張って行ったのですが、在庫切れだったのと、初めての電動歯ブラシだからとにかく試してみよう、と当初の予定から半額ほどの物に決定。
今のところ感動しかありません。押しつけ防止機能や、2分で自動ストップ、歯ブラシの交換時期を知らせてくれるなど、基本の機能はしっかり搭載され大満足です。
私はオーストラリアで購入したのでコンセントがこの形ですが、いずれは日本で使うのでやっぱり日本で買いたかったです。それだけは惜しい点。
ちなみにオーストラリアではPhilipsよりもOral-Bの方が有名で、品揃えも圧倒的に豊富です。スーパーや薬局などにも多種揃っていてその分割引の機会も多いので、丸いヘッドに抵抗がなければOral-Bも良いかもしれません。私はどうにも円形ブラシに抵抗がありました。
2021年買って良かったランキング一位！ （まだ4月）
⇩替え歯ブラシはあまり変わりませんが、本体は日本の方が少し安いかも…
⇩最新機種カッコイイ！
